

フジブロスの改造指南!
VOL.15 ウワサのメインハーネスに交換!
ひさしぶりの更新です! 更新を待ってくれている方がどれほどいてくれるか
分かりませんが、今回も自分勝手な感じで
フジブロスいきま〜〜す!!
文字ばっかりでズラズラいくぜィ!
今回は長年連れ添ってきたメインハーネスを交換する事にしました!
以前にも書きましたが、もともと私が乗っていたRZは四角いテールランプの
1XG型です。 若き日に中古の車体を購入したのが確か1988年くらい。
ちょうど最終型の3HMが出て、「3本スポークホイールカッコイイな〜」
なんて思った記憶があります。
さすがに中古車とは言え、1XGは1986年式位ですので、1〜2年で
ハーネスの交換は無いだろうと考えると、新車時から考えて約26〜7年は
経っています。
その後に峠で転倒し、フレームが折れた為に初期29L(オムスビ)型に
乗り換えたのですが、フレーム単品で購入したので電装品一式は1XGの
物をそのまま移植しました。
そう考えると、もう30年近く経っているメインハーネスなワケです!!
以前から「メインハーネスだけは心配なんだよな〜」と思っていましたが
ご存じの通り、RZシリーズのメインハーネスは初期型以外全て販売終了!
「確か6〜7年前はまだ買えたのにな〜〜〜!!!!!」
なんて思い出しても、時すでに遅し!!
程度が「今よりマシ」な中古品を探す以外に方法が無かったので、見て見ぬふり
をしたり補修したりする日々が続いておりました。
ここ近年の私のRZの電気状況としましては、大きな問題は無いがチョイチョイ
気になる事がありました。
電装部品も少々いじっているので、そのせい + 劣化・消耗なんだろうな〜と
勝手に完結させていました。 しかも電気なモンで、正直「めんどくさい・・・」
(少々イジッている所)
・弱い事で有名なレギュレーターを風通しの良い場所に移す為に、自作で
レギュレーターハーネスを延長加工している。(配線の太さなど気にせず・・)
↓ ここです。
・社外ウィンカーや、他車種流用の左右スイッチBOX、社外汎用品のテールランプ、
ホーン、タコメーター、スピードメーター、インジケーターなどで、配線まわりが
ギボシ端子だらけ!! & ぐちゃぐちゃ・・
・ライトを明るくする為のヘッドライトブースター装着済み
・オリジナルでヒューズBOX自体を他車種のブレードヒューズ式に交換してる。
・適合してるか不明の小型MFバッテリー装着 などなど・・不安要素いっぱい・・
(出ている症状)
・ライトを点灯して走行すると(30分位)バッテリー上がりの兆候が出る。
ウィンカーとライトが若干交互に点滅したり、キーON/OFF時のYPVSの
「ニー!ニー!」というモーター音が弱い。ライトを点灯しなければ兆候は出ない。
バッテリー充電直後は兆候は出ないので発電系・充電系に問題ありか?
・こすれて被覆がむけているハーネス多数、配線テープなどでとりあえず補修多数
、断線した所をギボシで接続チョイチョイ。配線自体もプラスチック並みの硬さ!
と、いった感じで不安は感じながらも、近年はだましだまし乗っていました・・・
電気関係なので、なにかとチェックも面倒くさいですし、特に専門知識が自分に
あるワケではないので・・アハハハハ・・・
そんな矢先に、私が所属するヤマハ2stオーナーズクラブReiZ代表であり、
ハイサイドを経営する村上さんから、RZ系のメインハーネスKITを
ReiZ/Hi-Sideブランドで販売スタートするお話を聞きました。
この村上さんとは長〜い付き合いで、もう20年近く(以上?)になろうとしてます。
お互いトシをとりましたな〜!
メインハーネスKITのラインナップ・詳細に関しては、ここで私が語れるレベルでは
ないので、下記H/Pをご参照ください! ハイサイドさんのH/Pです。
http://business4.plala.or.jp/hi-side/
なんて豊富なラインナップなんだ!!
ちょっと涙が出ますね。
このご時世にRZのメインハーネスだけで、これだけのラインナップがある事自体
「奇跡」と言っても過言では無いでしょう。アンビリーバボー!
いくらお金を出しても、モノが無ければ買えないですからね!
しかも、あの管ヒューズの金属のホルダーがポキポキ折れてしまうヒューズBOXが
ブレードヒューズタイプに変更されているのも泣けてきます!
私は1XG型のメインハーネスを使っていますので、迷いなく1XG用を選択!
アクセサリー電源付なども良いのですが、予算の兼ね合いもあるし(笑)、
今回はとにかく電装系はちゃんと普通にしたかったので純正タイプの
TYPE‐00にしました。
交換作業はいたって簡単です。 簡単・・・は言い過ぎか・・・?
基本はメインハーネスをバシバシ外して、元通りに組み付けるだけです。
注意するとしたら、最初にバッテリー配線を外しておく事と、ウィンカーの左右の
プラス配線を間違えない事と、どこにつながっていたか忘れない事ぐらいですね。
ただし、1XGに関しては1点のみ純正とは異なる接続をする場所があります。
それはCDIの接続部分です。
ノーマルの場合、もちろんカプラーで接続しているのですが、このカプラーが
コネクターメーカーでも、もう生産できない物らしく手配ができないそうです。
※H/P参照
そういった理由もあり、CDI側カプラーも交換するか、CDI側カプラーは交換せず
メインハーネス側の配線に1本ずつ端子を取り付けて接続するかのどちらかを
選ぶ必要があります。
私は悩んだあげく、後者のメインハーネス側の配線に端子を付けて接続する方法を
選ぶ事にしました。
カプラー接続では無いので「抜けてしまうのでは?」という不安も無きにしも非ず
ですが、テープなどで補強しておけば、まず問題無いでしょう!(あくまでも前向き)
※ちなみにその後1000キロ以上テープ補強無しで走行してますが抜けてません。
↓ これがノーマル
こっちがCDI側 こっちがメインハーネス側
ハーネス交換後はこんな感じになってます! ↓
この方法であればCDI側はノーマルのままなので、もしこの先メインハーネスに
何かが起きたとしても、いつでも純正のハーネスに無加工で戻せるからです。
CDIが壊れてしまって、CDIを交換する必要が出た場合もしかりですね。
そうです・・・・私は常に10年先を見越したチューニングを心掛けているのです。
(ホントか〜〜〜!)
そんな先の事よりも確実な接続を重視するのであれば、前者のCDI側の
カプラーも交換してしまう方法がおススメですね。CDI側のカプラーだって
ボロくなってますから、普通はたぶんこっちの方法を選ぶ方が多いかと思います。
と、軽〜く言ってはみましたが、私のRZは先にも述べた通り、過去の自分がしてきた
複雑でテキトーな配線加工が満載でしたので、これを解明しながら、時には
カプラーを純正タイプに交換したり、配線を引き直したりする必要などもありました・・
今回はなるべく余計な物は付けない方向で、今まで装着していたヘッドライトブースター
やら、SAOさんのYPVSコントローラーなど、純正で付いてない物は全部外しました。
劣化が激しい古いカプラーも新品に交換しました。
こうしないと効果も分かりずらくなりますからね!
しかもですね、交換の作業途中に最重要配線の1つが劣化して断線している場所も
発見してしまいました・・ ほぼ間違いなくバッテリー上がりの兆候につながる部分です。
ブチッ!というより
ポキッ!
コレか・・・・たぶんコレだな・・・いや、絶対コレだな・・・
どうりでテスターで発電量をチェックしても、まともな値が出ないワケだ・・・
自分で自作・延長したレギュレーターの延長ハーネスのカプラー部分だ・・・(泣)
さてさて色々ありましたが、全ての交換と接続が終わり、全体的なチェックも完了!
エンジンもかかる。 灯火類も全部OK。 暖気しててもケムリとか出てこない。
「よ〜〜〜〜っし。 コレならとりあえずOKだろう!」
1XG用ハーネスを29L車体に組んでいるので、多少はムリクリな部分も
ありますね。 でもなんとか収まってます!
と、いう事で夜に家に帰りながら走行テストしてみる事にしました(20分ぐらい)
まず驚いたのが、ウィンカーの点滅が鋭くシャープな点滅に変わりました!
そして、ヘッドライトブースターを取り外したのに
ライトが明る〜〜〜〜い!!
バッテリー上がりの兆候も出てません。
今までは電力を消費しない様に、赤信号で止まっている時や渋滞中はライトを
消していたのですが、点けっぱなしでも変化は起きません!
おおおおお〜〜〜!!!
さて、お次はちょっと長距離テストです。
ホームコースの1つ、道志みちに行ってみました。片道約1時間。距離30キロちょい。
この間もずっとライトを点灯したまま行ってみましたが、バッテリー上がりの兆候無し!
さてさて次はもうちょっと遠い、I LOVE奥多摩まで行ってみました。
片道1時間半。距離は周遊道路まで50キロちょい。
同じ様にライトを点灯したままでしたが兆候は出ません!
このテストの間、特に問題は何も起きておりません。その後も1000キロ以上は
走っていますが、
きわめて「普通!!!」
この普通の喜びと言ったら感動モンです。
電気の需要(消費)と供給(発電)のバランスが取れている感じですね。
あと、テスト走行が500キロを超えたあたりから感じたのですが
エンジンの調子がイイ!
これは恐らく気のせいでは無いですね。
良い電気 = 良い点火 を手に入れる事ができたからでしょう。
最近な〜んとなく回転がバラついていたのでキャブをバラしたり、リードバルブを
チェックしたりとイロイロやってみたのですが、症状が改善されず悩んでたのです。
でも、ハーネス交換後の今はひさしぶりに絶好調です!
ついでにこの期間に、メーター回りの配線を全部見直して、キレイに作り直しました。
インジケーターランプ類もノーマルメーターから丸ごとグラインダーで切り取って、
純正のメーターハーネスを使える様に加工しました。
スペースの都合上、メーターの右側にタテ置きに配置してみました。
その上にホームセンターで買ってきたPP板(黒)をそれっぽくカットして細工しました。
これで怪しいハーネスは無くなった・・・ハズ・・・
私の場合はレギュレーターに入る大事な配線が1本断線していた事もあり、
今までが普通でないどころか、発生した電圧の2/3ぐらいしか充電されていない状況
でしたので、ここまでの変化と感動を味わう事が出来たのかもしれませんね!
今回のハーネス交換で感じたのは「電気は本当に大事だワ・・・」と、いう事です。
難しそう、めんどくさい、良く分からないし・・などを理由にほっぽらかしにしておくと
私と同じメに遭いますよ〜〜(笑)
何かちょっとでも不具合を感じたら、ちゃんと時間を取って入念にチェックしましょう!
また、不具合を感じていなくても
RZのパーツは手に入るウチに買っておきましょう!
「そのウチに・・」なんて言っていたら、お金をいくら積んでも買えなくなる時が来ます。
最終型の3HMだって1988年式ですから・・・
現在2013年 − 1988年 = 25年
すでに生産されてから25年です。
普通に考えて、メインハーネスがまともなハズがありません!
手作業で1本づつハーネスを作っているハイサイド村上さんだって歳も取ります(笑)
今は作れるけど、5年後・10年後は分かりませんよ〜 ねェ!村上さん!
と、いう事で今回は文字ばっかりでしたが、いかがでしたか?
えっ!? 「藤崎のRZが意外にテキトウでボロい事が良く分かった」って!?
ワハハハハハ!! 確かにそりゃそうだ!
でも私はこんなトラブルさえも楽しんでやってま〜〜〜〜〜ッス!
「あっ! 実家で中古の1XG用CDIとコントロールユニット見つけた! ラッキ〜♪」
今年はRZ−R 30周年でハーネス交換だったので
これであと30年はカタイな!
おしまい



