そうだ!洗車をしよう!其の二(デザート編)
またまた登場しましたナップス相模原店です!先日の そうだ!洗車をしよう!其の一(前菜〜メインディッシュ編)は読んで頂けましたか?
今回はその続き「デザート編」です。
前回はバイクを本当にキレイに見せる為に「バイクを洗っただけ」です。ここからのひと手間を加えるか?加えないか?で仕上がりには数段の差が出ます。「其の一」のいちば〜ん最初の方に書きましたが「未塗装の黒いボディーパーツの劣化」には、まだ何も手を付けていません。ここからが重要なひと手間です。ポイントは
「黒」を「黒く」する!
コレがバイクをキレイに見せる重要中の重要ポイントです。極論を言ってしまえば洗車をしなくてもコレが出来ていれば、バイクはある程度キレイに見える!とすら言えます。なので私は寒い冬場はコレだけはやっています。
バイクには黒い部分がたくさんありますよね?特に今回の様なスクーターに多く使われている「未塗装の樹脂パーツ」、そして最低2個はある「タイヤ」です。黒い塗装がされている金属やプラスチックパーツに関しては、洗車をすればあらかたキレイな状態に戻りますが、この「未塗装の樹脂パーツ」と「タイヤ」は洗車をした程度では黒さを取り戻す事は出来ません。
未塗装の樹脂パーツはたいがい日に焼けてグレーに変色してしまいます。タイヤはタイヤ本体から出る油や日焼けで茶色やグレーに変色します。黒さを取り戻した時、本当にバイクがキレイになります。
あとはやはり「ホイール」 何色かはともかく、ホイールが汚いとバイクもキレイには見えません。ここも重要ポイントです。
さて、まずは未塗装の樹脂パーツの黒さを取り戻します。なぜこのパーツはグレーに変色してしまうのでしょう?それは「お肌」と一緒です。お肌が乾燥してカサカサになると白っぽくなりますよね?アレと同じです。治すためにはハンドクリームやコラーゲンと言った「うるおい」が必要です。樹脂パーツにも「うるおい」を与えてあげれば良いのです。
この「うるおい」こそ最後の仕上げを締めくくる デザート です(笑)
では、今回使用する「うるおい」はと言いますと、
コレを使います。超オススメです!ウェスでまんべんなく樹脂パーツに塗り広げてゆくと、アラ不思議!黒いツヤが蘇ってきます。場所によっては直接吹き付けても良いのですが、他の部分にかかってほしくない場合はウェスに吹き付けてから拭き上げましょう。そして手の届く場所は可能な限りやってあげましょう!施工前と施工後の写真です。洗車をしてかなりキレイになった直後と施工直後なので分かりにくいかもしれませんが、実際には驚くほどの差です。色褪せたグレーが真っ黒になり、傷なども目立たなくなってます!
う〜〜ん!黒い!!
どうでしょうか?ハッキリ言って劇的な変化です!
次はタイヤです。タイヤのサイド部分にタイヤワックスをかけて黒ツヤを蘇らせます。路面と接触する面には絶対に塗ってはダメですよ!横の部分だけです!今回使用する「うるおい」は!
今回はコレを使います。あくまでも塗布するのはサイド部分のみです。路面との接地部分に塗ってはイケません!滑ってしまい危険です。余計な部分にかからない様に、まずウェスに吹き付けてからタイヤサイドを磨いてあげます。
【施工前】
【施工後】
う〜〜ん!タイヤもキレイだ!乾燥してグレーになっていたタイヤサイドに「黒さ」が蘇ったついでにホイールもキレイにしました。足回りが汚いとバイク全体も汚く見えるので、ココはこまかな所まで指先を駆使して頑張りましょう!ホイールには先ほど使用したワコーズのシリコーンルブリカントを使用します。ブレーキまわりやタイヤの接地面にスプレーがかかっては危険なので、先ほどと同じ様にウェスに吹き付けてからホイールを拭き上げます。このケミカルは無溶剤タイプなので塗装面に使っても問題ありませんし、施工後にホコリを集めてしまう事もありません。ホイールはもちろん、黒く塗装された金属パーツ全体も磨き上げました。
では、何もしなかった今までの状態と「洗車&ブラック復活」をした後ではどんな違いが出たでしょうか?
どうですか!この美しさ!!
全部いっぺんに作業すると3時間といったトコロですが、ほぼ新車時の様な輝きを取り戻しました!
毎週とは言いません!1カ月に1度でも良いので、愛車の為に3時間を費やしてあげましょう!そしたらこんなにキレイになります。
I LOVE 洗車!
以上! ナップス相模原店からデシタ!